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カウンセリングの方法について

カウンセリングは、どんなふうにすすめられていくのだろうか?
 
技法を通して、ご紹介させていただきます。 

傾 聴

あなたのお話を丁寧にお聴きするのが基本です。

人は、誰かに話をするだけで、自分の考えがまとまったり、気持ちの整理ができたりすることがあります。

あなたのお話をよく聴き、確認し、必要に応じて質問をさせていただきながら、カウンセリングをすすめていきます。

 

交流分析

人は誰もが、厳しい父親、優しい母親、冷静な大人、自由な子ども、従順な子どもの5つの心を持っています。

この5つのうち、どれが優位なのか、人それぞれに違います。この違いが人と人との「相性」となって表れます。自分の特性を知り、相手の特性を知ることは、対人関係の改善に役立ちます。

<このためのツールとして「エゴグラム・チェック」をご準備しています。エゴグラム・チェックについてはこちら→                    

また、人は、それぞれ幼児期に受けた親からの影響で、独自の「人生脚本」を持っています。その脚本が、ハッピーなものであればいいのですが、そうでない場合もあります。そんな「人生脚本」の書き換えをお手伝いします。

 

認知行動療法

わたしたちの行動を決めているのは? 「意思」や「考え」だけでしょうか?

例えば、レストランに入って、案内を待ち、席に座り、メニューを見て、注文をし、・・・という手順について、いちいち考えながら行動していますか?

すっかり慣れた行動で、あまり意識することなく自然に行動していますよね。このような行動の当たり前の順番のことを「スキーマ」といいます。

わたしたちの生きづらさ、実は、こんな「スキーマ」(=わかりやすく言うと、無意識のうちに決

めこんでしまった根本的な考え方)に縛られていることがあります。

思考記録表というツールを用いて、あなたの気づいていない「スキーマ」を見つけだし、生きづらさ、苦手なものを克服しませんか?

 

ゲシュタルト療法

左の絵をみてください。有名な「ルビンの壺」です。壺に見えるか、男女が向き合っているように見えるか?

生き方、過ごし方についても、すこし見方を変えてみませんか?

あなたがうまく付き合っていきたいと願っている相手、苦手な人、あなたご自身。。。

いままでとは違う見方を手にいれませんか?

 

 

 

アサーション

さわやかな自己主張、とも言われる、自己表現のことです。

右の図の「アサーティブ」な態度を手にいれることを、お手伝いいたします。

 

 

 

 

 

 

このほか、必要に応じて、他の方法を用いていきます。

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